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2006/06/18

B◆BLOOD+第36話

BLOOD+第36話を見てハゲシクおもたコツ。


謎が謎でなくなる「BLOOD+」


BLOOD+の原作は、Production I..G・Aniplexということになっているが、実際の中心は誰なのであろう?

脚本家として色々な人が書いているが、
シリーズ全体のテーマや統一感を持たせるのは、
監督たる藤咲淳一氏の仕事。
であれば、
原作ストーリー自体も彼が中心となっているのであろうか?

にしては、なんだかな・・・である。


氏が、BLOOD THE LAST VAMPIREとして書いた小説
『上海哀儚』は、とても良かった。

上海哀儚

凛とした小夜でありながら、人間臭さも感じさせてくれた。
何よりも翼手側を中心にしたストーリーで、最後はちょっと泣けた。
確かに、意味深な登場の仕方をしておきながら、
あまり意味の無いキャラクター、
活用される事のないキャラもあったが、
BLOOD THE LAST VAMPIREシリーズとしては、
かなりの秀作であった。

上海哀儚のあとがきを改めて読んでみると、
BLOOD+は、氏の最初の構想とは大きくかけ離れての
スタートであったようである。

しかし、それでも藤咲氏に期待する訳ではあるが、
どうにもこうにもBLOOD+は、
捨てキャラの宝庫となってしまっている。

リクの声が聞こえる体質。
それって、何?
今回のジュリアの説明だけで終わりなんすか?
これじゃ、リクも死んじゃった事だし、
ムイなんかもう出てくる可能性ないわな。
あんなせつなさに満ちた登場のさせ方しといて、
それはないよなぁ~


BLOODシリーズをワタシは、アクションものとしては捉えていない。
かつての「THE LAST VAMPIRE」シリーズにしても
「+」シリーズにしても
期待していたのは、運命とともに生きる事とその姿である。
押井氏の感情をあらわにしない小夜の描き方。
怒りとともに、小夜はいた。
『上海哀儚』の藤咲氏の小夜は
同じ怒りの中にいてもそこに哀が見え隠れし、
せつなさの中に翼手と対峙し切り捨てた。

今回の小夜が漂わせるものは、
怒りでも哀愁でもなく、愛すら感じない。
感じるのは、自己中心的な、使命感であり
自己満足の為に戦っているような気さえする。

小夜と翼手の戦いに
振り回される他のキャラクター
伏線が伏線とならず、
その場しのぎのストーリー展開の為だけに
登場し捨てられるキャラ達。

リクは単に、
小夜のキャラ変わりの為だけに存在していたのだろうか?


この『+』シリーズは、どこに向かおうとしているのだろう?

藤咲氏の苦悩が伝わるようだ
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コメント

本当にこのシリーズは、どこへ向かっているんでしょうか?
ブログに書く気も無くなったのでコメントだけで失礼します。

リクのディーバの歌や翼種の声が聞こえるのは、思春期の子供によくあることですか?そんな描写無いぞ!?
でも、この話題はたぶんこれで終わりなんだろうな~。

しかし、GOKさんが言われるとおり、どんどんキャラが切り捨てられていきますね。
最近では主人公まで影薄いし。

4クールの長丁場を描ける奴は居ないのか
(・_-)

投稿: MA2 | 2006/06/18 21:08

>ブログに書く気も無くなったので・・・
だよね~

悲しく切ないながらも生きる力が、みなぎっていた
ラストバンパイアシリーズ
いまさら戻れないのかなぁ。
とりあえず、見続けたいとは思いますが、
この後、特筆するような事あるのだろうか?
あって欲しいなぁ(いい面で)

投稿: GOK | 2006/06/19 00:00

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