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2007/04/25

新◆コスモナウト

どもGOKです。

「秒速5センチメートル」

第二話 『コスモナウト』

主人公 貴樹が、中学時代に転校した場所
鹿児島県 種子島

JAXAの種子島宇宙センターがある場所だ。

この島で、高校生活を送る貴樹。

その貴樹を
貴樹に憧れる同級生の女の子
花苗(かなえ)の視点で綴ったのが、

「コスモナウト」である。

以下、ネタバレあり^^;


これまた、極上のせつなさです。

花苗の淡い恋心の描写が秀逸です。

最後に言った花苗のあの台詞
(いきなり核心書いちゃいますがw。)


「遠野くんは優しいけれど。
 とても優しくていつも隣を歩いてくれているいけれど、
 遠野くんはいつも私のずっと向こう、
 もっとずっと遠くの何かを見ている。
 私が遠野くんに望むことはきっと叶わない。
 そして、それでも私はそういう遠野くんのことを、
 やっぱりどうしようもなく好きなんだ。
 遠野くん好き、と思いながら、泣きながら私は眠った。」

人生のある瞬間に近づいた2本のラインは、
結局、交錯することなく、離れ離れになっていきます。
この先、また、この2本のラインが近づく瞬間が
あるのかないのか・・・

…偶然がもたらす幸せ…

セレンディップの奇跡を花苗の為に、
ちょっと願ってあげたい気分です。


さて、この『コスモナウト』のキモは、
なんと言っても種子島宇宙センターでしょう^^;
あの打ち上げシーンは、
食い入るように見入ってしまいました。
日常に組み込まれる非日常。
圧倒的に突きつけられる現実。


「闇雲に手を伸ばして、
 あんなに大きなカタマリを持ち上げて、
 気が遠くなるくらいにむこうにある何かを見つめて。」

花苗が、
貴樹に憧れる理由。
貴樹と望むような関係にはなれない現実。
それらを花苗が、
感覚的に悟るシーンの演出として使われます。

ロケット打ち上げシーンの畏敬の美しさ。
その前後の花苗の表情の描き方。

脱帽です。

種子島行ってみてぇ~♪

種子島 無性に行ってみたくなってますw。


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