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2007/04/27

新◆秒速5センチメートル

どもGOKです。

「秒速5センチメートル」

第三話 『秒速5センチメートル』


東京に戻り、東京の大学を卒業したであろう
貴樹が、社会人となり、
日々暮らす中での葛藤と心の再生を描いた作品が

『秒速5センチメートル』である。

以下、ネタバレあり(x。x)


がむしゃらに働いていった先にあったのは、
輝かしい未来ではなく、
日々弾力を失い何物にも輝きを見出せない自分であった。
会社を辞めた。
そして、3年付き合った彼女から別れを告げられる。
行動を制限していたものから開放された貴樹。
徐々に見えていなかった物、昔感じていた事が
思い出されていく・・・。

今までに感じてきた経験した来た事が、山崎まさよしさんの
「One more time,One more chance」
の歌に乗って走馬灯のように思い起こされていく。


そして、貴樹とおそらく明里の、偶然の邂逅。
それぞれが、それぞれと確認するまでもなく・・・。


最後に微笑む 貴樹の笑みが、すべてを物語っていた。


と、まぁ、こんな感じのお話。


終わり方が新海さんらしい…w
読解力と想像力を観る側に常に求める作家さんだ。

とにもかくにも全編詩的で映像が美しい。
リアルな心象風景
リアルな心象風景を描かせたら
おそらく、世界一の映像作家だと思う。

さて、実は、ワタクシ的にはこの3話目に
納得いかない部分が結構あったりして・・・(^^;

今まで、計4回劇場でみましたが、
この3話目にどうも違和感を覚えてしまうのです。
物語自体とラストシーン、それと映像には
文句のつけようもないんですが、
3点ほど納得いかないというか、疑問に思う事
残念だなぁと思う事を・・・

1つめ
サブタイトルを冒頭ではなく中盤に持ってきた事。
なんかリズム狂っちゃう感じがします。

2つめ
山崎さんのあの楽曲。超有名なんですよね。
私が他の人に聞いたらほぼ100%知ってました。
ところがですね。私知らなかったんですよ^^;
この秒速5cmで主題歌になるという事で、初めて聞いたのでした。
確かにいい曲なんですが、
『秒速5センチメートル』で、それがメインにすえられていて、
大音量でなり響きます。
(見慣れたのか、わかりませんが、最初の見た時より、
 音量下がってる気がしたのは気のせいか?)
で、山崎さんの歌とともにサブタイ表示があって、
山崎さんの歌とともに、作品も終わるのです。
それが、どうもなぁ~
正直いいまして、この3話目
山崎さんの『秒速5センチメートル』という新曲の
プロモーションビデオとかビデオクリップの感がしてしまいます。

3つめ
貴樹の彼女(たぶん水野理沙:声優さんと同姓同名の役名?)
との関係。
「1000回もメールして心は1センチしか近づけませんでした」
この一言で貴樹と彼女の関係がどんなものだったか判ってしまう
名台詞なのですが、だからこそ、大人になってからの貴樹に
絡む女性として、役名も出して、もちっと扱って欲しかったかなぁ~
と感じます。


総じて、
サブタイトルを前2話と同じように序盤でさりなく出して、
元彼女とのお話も出して・・・
さりげなく山崎さんの歌に入って、
最後、一瞬見せる貴樹の笑み・・・
このパターンが良かったなぁ・・・


でも、そうすると、2話目花苗の時もそうですが、
貴樹って、相手の気持ちを知りながら、応えてあげずに
かと言って突き放すワケでもない、中途半端な優しさを持つ
結構ひどいヤツで、いつまでも明里を理想の女性として
引きずっている男である事が浮き彫りになってしまうか

( ̄□ ̄;.....ナ?


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