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2008/11/13

K◆KLK8h耐(感想)

どもGOKです。

すんません、更新遅れがちです(汗)

KLK8時間耐久レースちょっと違った観点での感想です。

え~と、
長年レンタルカートレースメインで活動してますが、
(初めてレンタルカートを体験したのが91年
 初めてレンタルレースしたのが95年
 チーム作ったのが96年
 そのへんの経緯は、
 まったく更新してない本家HPのどっかに書いてあります。。。
 って、また、話それてるナ。。。オイ)

話、戻しまして感想ですが、なんというか、色んな意味で、KLKは、キング オブ レンタルカート場ぢゃないかなぁと思った次第。

これぞレンタルカートの極みとでも申しましょうか、
さすが、KLKだなぁ~と感じたことがあったので、
書いてみたいと思います。

まずは、レンタルカートレースで、8時間の耐久レースを
1ヒートでやってしまう度胸とそのシステム。

言葉悪いかもしれませんが、一地方のレンタルカート施設に
8時間1ヒートで処理できる計時システムが導入されてるって、
やっぱ凄い事だと思います。
ちょっと前までは考えられなかったすねぇ。
この点は、一言で凄いと言えるのですが、
もう一つ、度胸の面。

一言で言えば、「よくやるよな」、「ある意味無謀?」
とも言えるんですが、
あえて言えば人間関係の妙とでもいいましょうか、
それを作り出し得るフィールドを提供する度胸の凄さです。


何が?と言えば、レンタルカートのポリシーそのまま
出場枠の間口を開放していることです。

「KLKの耐久レース」

こう聞いただけで、
私は必然的にドライバー力量ピンキリの
玉石混合レースだと思っていますが・・・
まぁ、異論唱える人はいないでしょう^^;

それに加えて、レギュのユルさ。
レース展開に直接的に影響を及ぼすことで、
決まっているのは、ドライバー交代規定ぐらい。
連続走行時間とか、休息規定とかはない。
交代規定さえ守れば、誰が何分走ってもよいのだ。
ペナルティ判断基準も他のコースと比較したら
すご~くゆるい。そのうえ!
ペナルティに関しても他チームに対する口頭での
抗議は受け付けないという規定である。

これは、何を示しているのかと言えば、
モータースポーツという枠の流れから言えば、
いささかオフィシャル無責任とも言えるのだが、
誰でも乗れるレンタルカート
みんなで楽しくレースごっこしましょう♪
という事に特化して言えば、
あくまで参加者主体にしているという事なのである。

みんなで楽しくなのである。
楽しくするために皆さんの判断にお任せしますよ
という糊しろが多く取られているのだ。

参加者レベルがピンキリの中で自主的に楽しくレースをする。
それは、どういうことか?

変態レベルのドライバー(笑)から
まるで、動くシケインのようなドライバーまでいる中で、
楽しくレースをするためには。。。

そう、教えあう姿勢が大事なのではないでしょうか?
レースマナーを分かってるチーム、ドライバーとして、
あれは納得できないなというチーム、ドライバーがいるのであれば、オフィシャルヘ抗議ではなく、直接、話し合うという行為。

オフィシャルを通した間接的な指導よりも
それは、よりレンタルカートらしい行為であると私は思う。
あくまでも抗議ではなく話し合うということですよ。

また、速く走れないと自覚しているのであれば、
逆にどうすればいいかを気軽に聞く姿勢。


ってなワケで、今回一番感動した事。

レースを通して、とあるチームの車が、
周回遅れであるにも関わらず、後ろを見ながら、ラインを変えて
事あるごとに、露骨なブロックを繰り返していました。
ブロックするテク、速さの車を持ちながら
何でそんなことをするのか?理解に苦しんでいましたが、
一向にやめる気配はありません。
どうするか?直接抗議するか?そう思った矢先。
Team.YujiのJUNJUN選手が、
そこに話し合いに行ったのです。
そういう走りはおかしいんぢゃないかと・・・

そして、その後、
壮絶な表彰台争いをしてたラスト1時間の時に
JUNJUN選手が、またその車と遭遇しました。
僕らは、またか~と思った矢先の1コーナー

悪質ブロックを繰り返していたその車は、
左手を出し、ラインを譲ったのです。

何をどのように話して、どういうリアクションだったのかまでは、
現場にいなかったので聞けてないのですが、
そのチーム・ドライバーは、分かってくれていました。

JUNJUN選手も言ってましたが、
ほんと、その瞬間、体が震えるくらい感動したなぁ~

すげ、これぞレンタルカートだと・・・そう思いました。

モータースポーツが好き、カートが好き、
そこでつながる人と人。
リスペクトの精神なくして人と人はつながらない。
その精神を元に、参加者同士が話し合う。
抗議ではなく、話し合いである。

「オフィシャルとして抗議は受け付けないよ
 でも、チーム同士で話し合い教えあってくださいな」
と、そういうレギュレーションではないかと。

とにもかくにも、あの瞬間、
「ほんといいもの見せてもらったなぁ~」
と思いました。

今回参加させてもらった、仙台組
ヨーヘー君も ショーヘー君も 私も
改めて、激しいバトル と レンタル精神に触れ、
勉強になりました。

ほんといい経験になりました。

Team.Yujiのみなさん、他のエントラントの方々、そしてKLK
ありがと~~!


ってなワケで、
そういう環境を作り出すKLKは、キングオブレンタルカート場だな
と、思った次第です。


って、KLKはそこまで考えてない気も汁が(笑)


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コメント

うん。ええ話やなぁ~。ほのぼの。
日曜のHR2時間耐久も、同じようにフェアで楽しいものしませうね。

投稿: TERU☆彡 | 2008/11/14 08:45

でしょ、でしょ
いいシーンでしたよ~

そして、次回日曜 ハイランド最終戦2h耐久レース!
TERUさん!!
シリーズランキング3位以内をかけた戦いですぞ。
イイバトルしましょうね~♪

投稿: GOK | 2008/11/14 21:27

あの時の1コーナー、そういう経緯があったのですね。。。
自分は「ああいうブロックの仕方、おかしいよねぇ」ってぼやくだけでした。
ルールで禁止されてないから仕方ないのか、とも思っていました。
でもおかしいことはおかしい!と気づかせる事こそ、ほんとのフェアである、ということでしょうか。
人対人のコミュニケーション、そのものが息づく、
それがレンタルカートレースというものなのですね。
ほんと良い勉強になりました

投稿: ヨーヘー | 2008/11/17 00:06

人と人のつながり
レンタルカートの世界とはそういうものだ
これだから遠征はやめられない

投稿: GOK | 2008/11/17 01:57

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