テ◆超人ウタダ
ドラマは、原作においてもラストエピソードとも言える
警察と行政という国家権力の癒着による一般市民への
コンプライアンスを無視した横暴
それに対峙するウタダというエピソードで、
ドラマは終焉を迎えた。
後半の設定は、原作漫画から、
かなり変更されていましたね。
また、原作にあった、主人公ウタダを導く、
大量殺人鬼 カンザキの過去に触れるエピソードは割愛されてました。
それは、ヨシとしても、
ウタダの上司、西村雅彦演じる 課長 樺島の設定が、だいぶ違う。
まるっきり悪に染められてたな
結局のところ、樺島が一番貧乏クジを引かされたという感じで、
権力を持ったもん勝ち的匂いを醸し出しながら、
ラストシーンで、ウタダとカンザキを対峙させ、
続編もあるような終わり方でした。
でもな・・・まず、続編ないでしょう
なんだか、漫画もドラマも中途半端だ~~~(>、<)
てな作品でした。
ホントなんかもったいない作品なんだよなぁ~。
35歳で死ぬことを宣告された超ブサイク刑事ウタダ
八面六臂の大活躍をするスーパーヒーローではない、
事なかれ主義のはずが、思い悩み、
地味に、組織の枠組みからドロップアウトし、
さらに、じみぃ~に、市民の味方となっていく
ホント前半はムチャ面白いし、読み応え充分な作品であるだけに
超人というテーマに、辿り着けなかったジレンマが
なんとも痛々しくも歯がゆい・・・
ほんと惜しい作品です。
まぁ、組織の枠組みから外れるってところが超人と言えば超人なんですがね。
その一歩が、35歳で死ぬという前提あっての超人・・・
そういうことだと思うんだよな。この作品のキモは。
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