« 漫◆野球マンガ | トップページ | 映◆インセプション »

2010/08/07

本◆Zガンダム

どもGOKです。

またまた、
ブログネタ:コネタマす。

「これだけは読んでおけ!」と思う本は?参加数

「これだけは読んでおけ!」って言うくらいですから、
それは、人として、日本人として読んで欲しい本。
という意味で捉えてみます。

って、大仰な(笑)。

最近、何かにつけて、ぶつかる疑問があるのですが、
それは、

「日本人は、日本の文化を愛せているのか?
 そもそも日本に文化はあるのか?」

という事です。

以下長いすよ^^;

その前にポチッ拍手とか( ̄∀ ̄;?


昨今、「マンガやアニメは日本の文化だ!」と
メディアや政治や商業市場でもよく耳にしますが、
本当に世界に誇れる文化だと思ってる日本人は、
どれだけいるのでしょうか?

内心どう思ってるのかは、分かりませんが、
つまるところ、商業的市場が大きいから、
その点で認めてるという感じの人が多い気がします。

特に、政界や財界、マスメディアの扱いは、
そのような傾向が強く、
何が文化であるのか、といった解析を積極的に行ってる
傾向は希薄で、また、それをどう育て行くかという意識も
感じられません。

京都精華大学や神戸芸術工科大学ぐらいじゃないか?
真剣に育てることを考えてるのは。


一時期、「アニメの殿堂」なんてものを政府主導で建てるなんて話も
ありましたが、確かに、芸術的文化的側面から、作品を残しておく事
も重要ではあると思います。
しかし、アニメや漫画は、過去のものなのでしょうか?
これは、現在進行形の文化であるはずです。
なのに、それを育てようという機運がまったく感じられません。
商業ベースに乗せることが、文化育成につながる?
それだけなのか?それだけで十分だと思っているのか?

確かに、過去のどの時代よりも、漫画やアニメに関わる職業の
傍目のステータスは向上していると思います。
それは、商業ベースに乗せ一定の経済効果を残している事が、
大きな要因であることは、否定できません。

しかし、一方、消費されるだけの作品という構図が、見えませんか?
流行り物がもてはやされ、一部のアニメファンはいかに先んじて
それらを消費するかに労力をかけ、時期が過ぎれば、
過去の遺物的扱い。

これで文化と言えるのか?
日本人の心は、流行消費至上主義のバブルの頃から、
まったく進化していない。

今、未曾有の経済成長を遂げている中国の人々の
立ち居振る舞いを威丈高に評論する日本人を見てるのが、
こっ恥ずかしくて仕方ない。

今の日本は、
技術はあっても消費するだけの文化しかないように思う。
だから、技術は海外に流出しっぱなしで、何も残らず、
国民は漠然と将来に不安を抱くようになってきているのではないか?
今、国の根幹たる国民の意識、
すなわち本来、もっとも憂慮しなければならない社会基盤が、
漫然としたものになっていくこの有様に危機感を感じてしかたない。

道路や通信といったインフラが整備されていく中、
人の心は、おきざりに・・・
学校教育(自己犠牲)、社会の実情(弱肉強食)、
政治の方針(対処政策)、マスメディアの誘導(綺麗ごと)
すべてが、分離独立して動いていく、この国の中にあって、
国民は、結局、自己判断、自己責任を強要されていく・・・
文化を持たない稚拙な国民が。

文化を持たないという事は、すなわち、自我をもっていないのだ。
そんな人間が、構築している社会だからこそ、属した社会の環境に
飼いならされ、こんなにも縦割りの異文化同体の滑稽な社会が構築
されているのだと、私は感じる。
そして、その異文化同体のジレンマに陥っているのが、
今の日本の実情なのだ。


だからこそ、
ここで、「アニメ・漫画は文化である」事を提言したいと思う。


「アニメ・漫画は文化である」とするならば、
それは、消費するだけではなく、育てることも考えた経済活動が、
必要なのではないか?
であれば、アニメや漫画をきちんと作品として評価する
啓蒙・教育が必要なのではないのか?
消費するだけの経済に擦り寄るのではなく、
きちんと作品として、評価するマスメディアの対応が、
一番手っ取りばやく、急務だと思うのだ。


そこで、私は、
文化作品として評価してほしい「ガンダム」を紹介するのです。
(やっと「ガンダム」まで、たどり着いた^^;)


ガンダムという作品は、
名前を知らないという日本人はいないくらいに
日本中を席捲した商標で、
アニメ文化の代名詞たる作品ですが、
未だに、一般人には、オタクの代名詞くらいにしか
知れ渡っていないという現状があります。

ガンダムファンと一括りで言っても
メカ(ロボット)がいい。ガンプラがいい。キャラクターがいい。
勧善懲悪じゃない人間模様がいい。
戦争論として検証する価値がある。
技術的なベースを検証する価値がある。等々、
様々なファンがいて、それぞれが、経済に+効果をもたらしたり、
ロボット工学の進歩に寄与したり、
人生感そのものに寄与し行動原理になったりしてるワケですが、
そういう事実をひっくるめて、
未だに、所詮オタクというカテゴライズで、
一般人と(思ってる人達との間で)線引きをされるのは、
なぜなのだろう?と思うワケです。

それは、オタク=キモイ=精神異常者のレッテルを
マスメディアが、こぞって貼った流行の名残で、
未だに、そこから抜け出せないでいる図式があり、
さらには、そこに、「オタクが好む作品」をイコールとして
「オタクが好む作品」=オタク=キモイ=精神異常者
を端的に結びつけている事に他なりません。

お気づきかと思いますが、冷静に判断すれば、
この全てのイコールは、どれ一つとして成立しません。

イコールとなるケースだけをマスメディアが面白おかしく
報道していった結果、普通と思ってる人の脳内への
刷り込み教育が実を結んだ結果、線引きが行われるに
至っているに過ぎません。


で、結果として、この国の人は、経済効果を狙って、
「アニメ・漫画は日本の文化だ!」などと叫んではいますが、
実は、文化だなんて、認めてなんかいなくて、
ただただ、恩恵に預かろうとしてるだけの資本導入なのです。
だから、消費志向が強い国民を煽り、
より鮮明に、一部オタクの消費を加速させていく図式を繰り返して
いるにすぎないんです。

だから、作品そのものの持つ文化的価値は置き去りにされ、
興味を持ってない(いわゆる普通と思ってる)人が、傍から見れば、
その(オタクが群がる)図式しか見えず、作品が持つ文化的価値に
たどり着かないのでしょう。


そこで、私は、
アニメ・漫画は、所詮子供のもの、大人になれない半端者が、
嗜好する商品だと思ってる人へ向けて、紹介したい小説が、

「Zガンダム」

なのです。(お~やっと、たどり着いた^^;)

アニメの原作になるわけですが、
(後半はアニメが原作って話もあります。
まぁ、その辺のこの小説が世に出る経緯とか当時の私の感想は、
リンク先とか見て頂くとして、)

なぜ、「Zガンダム」なのかと言うと、

本作には、
今、日本人にイチバン足りないものが、描かれているからです。
そして、それが、無いから文化が育たず、
漫然とした社会になっているとも言えると私は思うのです。

それは、何かというと、
『せつなさ』です。

以前から、私が訴えてることですが
(手前味噌な記事は↑リンク先さんしょ^^;)、
ちなみに、私が、好きなアーティスト、
ルルティア、カラフィナ、サンホラ、しばじゅん、新海さん
なんかは、みんな、「せつなさ」の本質を表現しきれてるなぁ
と思って、ファンになったアーティストさんたちです。


最近、よく聞くようになった言葉を付け加えるとしたら、それは、

『死生観』

と言ってもいいかもしれません。
(端的に辞書↑リンクしておきました^^;)


正直、『Zガンダム』は、物語として、超がつくほど、重い話です。

ですが、そこに描かれてるのは、
主人公 カミーユ・ビダンを中心として、
それぞれのキャラクターの「死生観」のぶつかり合い、
「せつなさ」をもってこその昇華、そして「夢から希望へ」

これらが真剣に伝わってくる作品なんです。

なぜ戦うのか?なぜ生きるのか?
その全てとぶつかりあってきた主人公カミーユは、、、

原作者、富野氏が苦しんで苦しんで生み出した作品です。


これらは、アニメで体現されてるワケですが、
アニメがどうもなぁ~という人に、
この小説版「Zガンダム」を紹介したいなと。


というワケで、「死生観」・「せつなさ」・「夢」
この3本柱があってこそ、
人は生きるべき「希望」を見出せるものであり、
それが、文化を育んでいくことになるのだと、

そして、そのような事に気づかせてくれる
アニメーションという作品があるのだと
いう事を、紹介したく、

今回、「Zガンダム」をあげさせて頂きました。

アニメ・漫画が、
日本の文化として真に受け入れられていないのも
消費経済に埋没するのも、
すべて、「死生観」と「せつなさ」の欠如だと
私は思うのです。

本来、日本はそんなに悪い国じゃないのに、
マスメディアに踊らされ続ける日本人・・・悲しすぎるゾと。。。

というわけで、こんな本も紹介。

日本人の背中

きっと、日本が好きになる。


拍手




あ~疲れた。。。でも最後に、
アニメの「Zガンダム」は、映画版じゃなく、テレビ版をお勧めします。
単にエンターテメントを求めるなら映画版三部作でもいいですが、
死生観を感じたいならテレビ版です。
登場人物それぞれの死生観を持った心のぶつかり合いの
描き方は、まさに名作。文化的価値大です。



↓ククリック~↓ρ(^。^;
仙台人気Blog Ranking blogランキング

トラックバックは承認制にしました。・
なお、記事に関係ないTB および
日本語以外のサイトからのTBは承認しません。
<Sorry. TB recognizes only a Japanese site.>

|

« 漫◆野球マンガ | トップページ | 映◆インセプション »

30 Zとかガンダム」カテゴリの記事

40 本」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/29647/49096114

この記事へのトラックバック一覧です: 本◆Zガンダム:

« 漫◆野球マンガ | トップページ | 映◆インセプション »