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2011/05/04

社◆原子力発電のあり方

どもGOKです。

ブログネタ: コネタマ投稿です。

原子力発電について、どう思う?参加数

という コネタマにしては、ヘヴィなお題ですが、
この次期だからこそ、出てきたお題であるかと思います。

という事で、ちと考えてみます。

漏れ個人としては、現在の日本の社会構造において、
電気の供給源としての原発はいらないと思ってます。
また、クリーンなエネルギーだとも
効率がいいエネルギーだとも思ってません。
ですが、まるっきり反対というワケでもありません。

という立場で、思うがままに書いてみます。


今回の福島の件で分かると思いますが、
事故が起きた際の影響が、甚大すぎます。
はっきり言って、人の手に負える状況ではない。

電力会社は、絶対安全を謳って、クリーンエネルギーを
強調してきましたが、今回の事故で、危険性に目をつぶって、
ほとんど安全に投資してなかった事が判りました。

大きなリスクを抱えているにも抱えずに、
電力会社、原子力安全委員会、原子力安全保安院
のお偉い人達は、安全に対して何もしてなかった
といって過言ではないと思います。

やってた事は、安全を謳って、推進派擁護・・・ではないのか?

リスクの線引きは難しいものがありますが、
今の日本の原子力発電に対する認可制度は、
甘甘というか、どんなリスクがあるかも真剣には
議論していなかったのではないでしょうか?
むしろ、リスクが見つかってもいかにそれを
ごまかすかに終始していたように思います。

なぜこのようなことになっているのでしょうか?

それは、原発をとりまく社会環境が
原発を実用する段階にまったく至ってなかったと思うのです。

賛成派は、安全を謳い推進する事に終始し、
反対派は何が何でも反対する。

この二極化の図式が、不幸を導いた原因だと思います。
で、そのような構図を作り出すようになっている
日本の社会構造そものもが、おかしいのです。

推進なのか?反対なのか?

改善点が見つかったとしても
それを公表すれば、推進の障害となる。
反対派からの攻撃を受ける。
原発を作るに当たって障壁となる。
だから安全だといい続けるしかない。

また、今問題となっている福島原発を見て
不思議に思うのですが、なぜあの第一原発だけで
6機もの原発があるのでしょうか?
さらに言うなれば問題となっている原発は、
4機並んで立ってます。

リスク分散の考え方から言ったら
ありえないんじゃないでしょうか?

どうしてこうなってるのか?
コストの問題もあるでしょう。
ですが、それよりも何よりも 作れるところにしか作れない
という原発をとりまく社会環境もあるのではないでしょうか?

NIMBY(ニンビー)(Not In My Backyard)
という言葉があるそうです。
意味は、「私の裏庭はお断り」という意味。
今回の件で言えば、
電気は必要だが原発はこっちには作んないでね。
という事になります。

安全を謳っていながら、電気の最大の消費圏 東京に
東京電力が、原発を作らないのは正にこの考え方でしょう。
でなければ、やはりリスクを隔してたからとしか
言いようがありません。

作れる場所が無いって事もあるでしょう。
地区の自治体、住民が反対すれば作れませんから。

して、作りやすいところに作るという事を
繰り返していくのでしょう。
歩み寄ることをせず、リスクをどんどん積み重ねながら。

本当に必要ならば、賛成・反対の極論だけでなく、

・賛成だけど、ここは改善した方がいいのではないか?
・反対だけど、このリスクが改善されれば容認できるのではないか?

この2つの立場の意見が反映されるような構造があれば、
今回のような事態には陥っていなかったと思うのです。

原発を完全に廃止するという事は、世界全体を考えた時に
技術的側面から言ってリスクが伴います。

アメリカやフランスや中国といった国が原発を推進している以上
特に隣国中国が推進しているような状況下で、原発から撤退する
という事、技術的に止まってしまうという事は、
正しく示唆、提言する技術をも失ってしまうという事になりかねず、
自国の安全も保証できない自体になる可能性があります。


よって、今の日本において、電力供給源、利益を生み出す施設
としての原発は必要ではなく、
限りなく安全に原子力を利用推進できるように研究する施設のみ
で充分ではないかと思うのです。

それでは、日本の電力が賄えないのではないか?
という問題が生じますが、
それこそ、自然エネルギー利用促進の為に本気で資金投下すりゃ
いい事なんじゃないでしょうか?
自然エネルギーはコストがかかるといわれますが、
政府が積極的に推進して、今まで、原子力関係に投下してきた
資金の流れを自然エネルギーの方にまわせば、
コスト問題はすぐにでも解決すると思います。

例えば、今、人口流出に問題を抱える被災地の三陸沿岸に
海上風力発電設備をたっくさん建築するとか、
道路に音圧発電の機能を付加するとか・・・

そうすれば、三陸に限った事ではなく、日本全体で目標とすれば
エネルギー問題、雇用問題、環境問題
一石何鳥にもなって、先進国としての責務=持続可能な社会=
に向けて一気に生まれ変われる機会が
転がってる気がするのですが、、、

過渡期として、火力に頼ったり、企業や個人への節電義務が、
発生したりはすると思いますが。


原発はアリか?ナシか?
電力不足になるからアリだ。
放射能汚染の可能性があるからナシだ。
個人的には、もうそんな議論はいい加減にヤメテ欲しい・・・
そう思ってます。

いじょ


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