社◆2016 冬点描 [1/12]
雪舞い落ちる中、ホームに一人たたずむカナちゃんの姿。
毎朝駅まで送る父。
毎朝駅の雪かきや掃除をする駅近所住人。
そしてカナちゃんの通学に合わせたダイヤ。
陰日向にカナちゃんを支える大人たち。
そこは北海道 石北本線
旧白滝駅
2016 3月で駅廃止。
そう、カナちゃんが高校卒業するまで。
数多くの子どもたちを見送った
この乗降場(駅)もカナちゃんが最後の卒業生だという。
同じ日本なんだよな…。
高校生捕まえて、イマドキ“ちゃん”付けもないだろうが、
なんだか“ちゃん”付けが違和感なくしっくりくる映像でした。
幼いとか、過保護とか、そういうのではなく、
経済とか生活とか、社会環境含め
守るべき対象だと言うのが、
ひしひしと映像通しても伝わってくる。
「2016 冬点描」
NHK総合 おはよう日本 より
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こちとら具合悪いのに、
朝から号泣もんの
映像流すんじゃねぇよ。
思いっきり不意を突かれました。
しかし、存在の在り方とか
色々考えさせられるドキュメント映像でした。
映画になってもいいモチーフ。
ほんとこのまま画一的に全国隅々まで、
経済一辺倒でいいのかね。
資本主義経済の在り方から考え直す必要が
あるんじゃないでしょうか?
・核のゴミを処理する方法を確立しないままの原発再稼働。
・再分配がまったく機能してないアベノミクスの拝金経済政策。
・守るべき対象が搾取される対象になっているような経済モデル。
一部の人間に金が集中するのはいいさ。
ではそれをどう社会に還元するのだ?
お金持ちによるノブレス オブ リージュ?
お金持ちから始まるトリクルダウン?
そんなの政策じゃないよね。
なんで政治屋が経済屋と同じ目線で、
目先の利益に振り回されているのか…。
そんな人間が政治家やるなよ。
旧白滝駅が、なぜ誕生し、なぜなくなるのか、
小さいながらも経済活動があって徐々に縮小していく中、
ギリギリまで存続する姿。
なぜそれが成立するのか。アベ、まぢで考えろよ。
(2016/01/12)
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