映◆僕だけがいない街
ミステリー物ですが、犯人探しがメインじゃなくて、
人と人のつながり、かかわり方の描き方が、
とても心に響く作品だなぁと思った作品。
そのアニメ版と時期を同じくしてメディアミックス的に
公開された実写映画版。
今週で劇場公開終了との事で観てきました。
藤原達也、有村架純は、いい演技だったと思います。
藤原達也、たまに舞台臭強くて演技演技した演技
(例えばドラマ版の「精霊の守り人」みたいな)
する時ありますが、こういう日常ベース系の役で
抑えた演技するとイイですよね。
(「蛇とピアス」みたいに)
役者の演技に違和感とかなかったんですが、
なんか、やはり映画版の2時間枠に収めるのは
無理があった感。
この作品、子役含め無駄なキャストいないんですが、
映画にあたりキャスト削ってるのが痛いかなぁ~。
削った事により微妙に役どころ変わってるし、
ちょっと残念な感じでした。
作品としての深みが損なわれてる感。
<5/11 追記>
ちなみに、
アニメ、映画、漫画と見ましたが、
最後、全部、違うんですね。
漫画最終巻のあとがき読んで、
そのカラクリなるほどと思いました。
いわば、漫画が原作というより、
漫画の冒頭で刺激されて、
各メディアが競うようにメディアミックスした
っちゅうことなんだろな。
言うなれば漫画が、
「ハリスバーティックの謎」みたいな感じで、
きっかけを作って、その後、オープンソースみたいに
展開することを原作者が許諾したみたいな感じか。
にしても、私的にイチバン感動したのは、
原作となった漫画ですね。
ほんと凄くよくできてると思いました。
そしてなんと、6/4発売のヤングエースから
「僕街」の外伝が連載開始されるそうです。
小説版も販売中だし、
もう暫く、話題続きそうですね。
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