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May 09, 2005

他◆新海誠

『遠い約束』

あの頃は一生このまま
この場所 この時間が
続く気がした

憧れていた
雲のむこうのあの塔は
僕にとって
大切な約束の場所になった

あの瞬間…

僕たちには恐れるものなんて
何もなかったように思う

本当は すぐ近くで
世界や歴史は
動いていたのだけれど

でもあの頃は

汽車に漂う夜の匂いや
友達への信頼や
空気をふるわす サユリの気配だけが

世界のすべてだと感じていた


kumonomukou これは、新海誠さんの作品 『雲の向こう、約束の場所』 の中で、主人公のヒロキ(声:吉岡秀隆)がモノローグとして語る台詞です。わたしは、この作品にかなり、はまっています。新海誠という人の抒情詩的作品だと思うのですが、情景の描写に、詩的センスと、誰しもが懐かしいと感じる 切なさが、ちりばめられていると思います。部分を切り取ってしまっているだけなので、伝わるかどうかは微妙ですが、是非、作品を手に入れて見て欲しいと思います。

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